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アイケントはリクルートが始めた、ドッグ関連グッズの通販サイトと情報通販雑誌です。おもしろい事にアイケントでは、犬の販売は行なっておらず、グッズのみの販売です。大概のペットのサイトでは、ドッグの販売がメインで、おまけでグッグ関連のグッズを販売しているのですが、その意味ではアイケントは珍しいサイトと言えます。

アイサイトのトップページの最初の見出しは、「愛犬お迎え買い物リスト」と銘打った、ドッグを飼う上で、用意しなければならないグッズ類を紹介しています。生後2ヶ月から3ヶ月までの期間別に、必要なドッググッズや、健康管理のための予防注射やしつけの方法を紹介していて、とても参考になります。

今までのペット関連の通販サイトでは、きちんとした健康管理やしつけのことについて、紹介しているものがなく、ただ可愛い犬種の紹介に終始したモノばかりでしたが、アイケントの場合は今までと違った飼い主の立場にたった、しっかりした姿勢が窺えます。そのためか、あえてドッグ自体の販売を手掛けていないと考えられます。

大体通販で生き物を扱う事は、かなりの神経と手間がかかることを意味しますし、必ずしも通販でペットを販売する事は良い事とは考えられません。その辺の見識を持ってリクルートはアイケントを立ち上げたと考えられますが、さすがに先見のみがあります。

日本のペット業界は、ペットショップ主導ですから、良くも悪くもドッグを商品として扱います。その点イギリスなどでは、ペットショップと言うものはなく、純粋犬を求める場合は、ほとんどがブリーダーと言われる繁殖者から購入します。イギリスの繁殖者も、純粋犬の保存に努めようとする善意のブリーダーが多く、日本のブリーダーのように生産数を増やそうとするビジネスとして行なっている人は、ごく僅かです。

大体動物保護の法律がイギリスやアメリカと日本では違い、動物虐待に対する罰則は日本に比べてはるかに厳しく重いものです。こうした海外でのドッグに対する考え方は、何れ日本にももたらさられますし、そうした事情を背景にアイケントは開設・発刊されたとも受け取れます。

愛犬と暮らす幸せを提案する事がアイケントのコンセプトですから、猫可愛がりするだけでなく、しつけやドッグの習性をキチンと説明して、ライフスタイルに合った犬選びや育て方が提案されています。アイケントのような流れが広まってくれば、過熱気味のペットブームも健全な方向に向いてくれるでしょう。

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