フレンチブルドッグ

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フレンチブルドッグはイギリスのブルドッグの系統で、イギリスののティンガムのレース職人によってフランスに持ち込まれた子孫にあたりますが、小型の犬種に改良され愛玩犬として確立された犬種です。19世紀から20世紀にもっとも人気を誇り、あの有名なタイタニック号でアメリカに始めて輸入されるはずでしたが、タイタニック号の事故により、頓挫されましたが、後年輸入されアメリカでも正式な犬種としてアメリカンケンネルクラブも認められています。

フレンチブルドッグも一時は絶滅の危機に瀕しましたが、熱心なブリーダーの手で繁殖され数が増やされ、現在の人気の犬種にまでなった経緯がありますが、全盛のときは、フランスの上流階級や娼婦達の間で多く飼われていて、およそオリジナルのブルドッグとはかけ離れた愛玩犬でした。それでもフレンチブルドッグは小型ながら、ブルドッグの血を引くだけあって、パワーは小型犬としては有り余るものがあります。その反面呼吸器系に問題が出やすく、飛行機などの搭乗は制限される場合もあります。

日本でもここ最近人気ですが、パグやシーズなどと比べて、はるかに活動的でパワフルなため、きちんとした躾をしないと、吠え癖や噛み癖がついてしまい、手がつけられない場合があります。はじめて犬を飼う人がフレンチブルドッグを飼う事は、かなり無謀と言えますが、仮に飼うのであればメスを選ぶことをお勧めします。メスであれば成犬になっても、オスほど乱暴になることは無く、比較的大人しい子が多いと言えます。

フレンチブルドッグは、遺伝的な疾患として呼吸器系に問題のある子や、股関節の形成不全など純血種特有の疾患も見られます。性格はとても陽気で、お茶目ですが、甘やかせ過ぎは禁物です。成犬になるまでに、最低服従訓練は済ませておくことをお勧めします。服従訓練が出来ていない場合は、他の犬などに攻撃的になったりしますし、パワフルですから女性や子供では扱いきれなくなります。

しっかりしつけが出来ている場合は、ペットとしてこれほど愛嬌のある犬種も少ないと言えるでしょう。寝ている時にはいびきをかきますし、遊びにも夢中になって、われを忘れるほどです。ただしフレンチブルドッグに限りませんが、ペチャ顔の犬の場合は、夏の暑さは苦手ですので、夏場の飼い方は特に注意が必要で、昼間の散歩は避け、クーラーはかけっ放しにすることが多いようです。

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